令和7年春の叙勲 家島彦一(やじまひこいち)元東京外国語大学教授の受章

令和7年4月29日
令和7年4月29日、日本政府は春の叙勲受章者を発表し、家島彦一(やじまひこいち)元東京外国語大学教授が、イスラーム史を通じた学術交流の促進に貢献した功績により瑞宝中綬章を受章される運びとなりました。
 
家島元教授はアラビア語で書かれたモルディブ歴史書の英訳や旅行家イブン・バットゥータの「大旅行記」を20年かけて邦訳する等、東アフリカ、中東、南・東南アジア、中国に至る地域の歴史文化を知らしめ日本と同圏との相互理解の促進に貢献しました。

叙勲伝達式典は、5月に行われる予定です。