対モルディブ草の根無償資金協力「ヌーヌ環礁ホルドゥー島ごみ管理施設整備計画」引渡式
令和6年12月5日




令和6年12月5日、令和元年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「ヌーヌ環礁ホルドゥー島ごみ管理施設整備計画」(供与額:33,193,050円)の引渡式がホルドゥー島にて行われ、竹内大使からリルワン・モハメド評議会長へ、焼却炉1台が供与されました。
モルディブ共和国は1,000以上の島からなる島嶼国であり、ライフスタイルの近代化及び観光業の成長に伴い廃棄物が急速に増加する中、各島における廃棄物の収集から処理に至るまでのインフラ整備が課題となっています。財源及び技術不足から、野焼きや海への投棄によって廃棄物を処理せざるを得ない島が多く、環境汚染や島民への健康被害が懸念されています。
ホルドゥー島もそのような島の一つであり、本案件をとおしてトマス技術研究所(沖縄県)製造の小型無煙焼却炉「チリメーサー」が廃棄物管理施設に設置されることで、有害物質の排出を抑制し、環境及び島民の健康に配慮した廃棄物処理が可能となります。
草の根・人間の安全保障無償資金協力は、人間の安全保障の理念を踏まえて、開発途上地域の住民生活に根ざす比較的小規模な開発事業を実施する非政府団体に対して、無償資金(1件あたり2,000万円以下目安。案件の妥当性次第で、最大1億円。)の供与を行う政府開発援助(ODA)のスキームです。
モルディブ共和国は1,000以上の島からなる島嶼国であり、ライフスタイルの近代化及び観光業の成長に伴い廃棄物が急速に増加する中、各島における廃棄物の収集から処理に至るまでのインフラ整備が課題となっています。財源及び技術不足から、野焼きや海への投棄によって廃棄物を処理せざるを得ない島が多く、環境汚染や島民への健康被害が懸念されています。
ホルドゥー島もそのような島の一つであり、本案件をとおしてトマス技術研究所(沖縄県)製造の小型無煙焼却炉「チリメーサー」が廃棄物管理施設に設置されることで、有害物質の排出を抑制し、環境及び島民の健康に配慮した廃棄物処理が可能となります。
草の根・人間の安全保障無償資金協力は、人間の安全保障の理念を踏まえて、開発途上地域の住民生活に根ざす比較的小規模な開発事業を実施する非政府団体に対して、無償資金(1件あたり2,000万円以下目安。案件の妥当性次第で、最大1億円。)の供与を行う政府開発援助(ODA)のスキームです。