タバコの持込み規制及び電子タバコ等の持込み・使用等の禁止について

令和6年11月14日

1 タバコの持込み規制

 2024年11月9日から、個人使用目的で、タバコ製品を一定量持ち込むことが許可されるのは、観光査証で入国した旅行者のみとなりました。
 
 持込み制限の対象となるタバコ製品の数量および種類は以下の通りです。
・紙巻きタバコ200本まで、葉巻25本まで、刻みタバコ250グラムまで
 
 これら制限を超えた分は、到着時に税関で保管(最長30日間)され、モルディブからの出国時に、ヴェラナ国際空港(VIA)の税関カウンターで受け取ることとなります。
 
 また、観光目的以外の旅行者が、タバコ製品(モルディブ保健省のラベル表示要件を満たさないもの)を持ち込んだ場合は、税関で没収されます。
 
 詳しくは、下記モルディブ税関の回章をご参照ください。

https://www.customs.gov.mv/d/Circular%202_2024%20-%20Revised%20Guidelines%20on%20Importation%20of%20Tobacco%20Products%20by%20Travellers.pdf

 

2 電子タバコの持込み・使用等の禁止

 2024年11月15日から、電子タバコ、加熱式タバコ製品の持込みが禁止されます。
 
 2024年12月15日からは、同製品の使用、販売、無償配付も禁止されます。
 
 これらに違反した場合は、違反形態により、5,000MVRから50,000MVRの罰金が科されることとなります。
 
 その他、すべての政府機関の建物及び敷地内でのタバコ使用の禁止、21歳未満の者へのタバコ販売の禁止、年齢確認無しでのタバコ販売の禁止等、規制が強化されています。
 
 詳しくは、下記モルディブ大統領府の発表をご参照ください。
https://presidency.gov.mv/Press/Article/32159