対モルディブ共和国草の根無償資金協力「カーフ環礁マレ島モルディブ障がい者協会福祉車両整備計画」引渡式

令和4年8月16日
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 令和4年8月15日、フルマレのRuhgandu広場において、草の根無償資金協力「カーフ環礁マレ島モルディブ障がい者協会福祉車両整備計画」の引渡式が行われました。竹内大使より、モルディブ障がい者協会モハメド・アフメド代表へ福祉車両3台 (日本、トヨタ自動車製)が引き渡されました。式典には、アハマド・マフルーフ青年・スポーツ・地域共同体活性化大臣、ハッサン・イスマイル同省担当国務大臣、アブドゥラ・マリクジェンダー・家族・社会サービス担当国務大臣らが出席し、マフルーフ青年・スポーツ・地域共同体活性化大臣より福祉車両の運行開始が公式発表されました。  

 本事業により、マレ市内の障害をもつ人々は、安全且つ経済的負担なく適切な医療や教育等の社会的活動へアクセスすることができます。具体的には、車椅子を利用する児童の通学やリハビリセンターへの送迎が可能となります。

 本事業は2021年3月に、209,667米ドルを上限に、日本の草の根・人間の安全保障無償資金協力(GGP)を通じて資金供与されました。