海外安全対策情報(2022年4月-6月)
令和4年6月30日
1 治安情勢及び一般犯罪の傾向
<傾向>
・麻薬やアルコールの密輸による逮捕者が発生している。
・外国人観光客の死亡事故が発生している。
<主な事件>
・4月3日、空港から麻薬の密輸を試みたとして、警察が2名のパキスタン人を逮捕。
・4月9日、フルマレにて作業用エレベーターが落下し、労働者2名が負傷。
4月16日
・フルマレ郊外のパキスタンレストラン内にて口論の末、シェフのパキスタン人労働者がウェイターのバングラデシュ人労働者を刺殺。その後警察がフェーズIIにて逃走した加害者を逮捕。
・マレ市内にてバスとバイクが衝突し、1名が負傷。
・フルマレにてタクシーとバイクが衝突し、4名が負傷。
・4月17日、アリフダール環礁のリゾートにてインド人観光客が溺死。
・4月21日、マレ市ラーデバイマグにあるガレージで火災が発生。負傷者の有無を調査中。4月26日
・シャビヤニ環礁にて、行方不明だった幼児が海にて死亡。
・マレ市内のメディアカウンシルの事務所にて、現金約3600ルフィヤが入った金庫が盗難被害に遭い、警察が捜査を実施。
・4月28日、航空貨物で輸送された小包から1.3キロの薬物が発見され、警察が押収。また、関係者の18歳モルディブ人男性を警察が逮捕。
・4月30日、警察の特別作戦により、マレ市の3軒の家から70本のアルコール及び金銭を押収。関係した2名のスリランカ人及び1名のバングラデシュ人を警察が逮捕。
・5月3日、税関にて、モルディブに到着した乗客の荷物から約4.2キロ(2100万ルフィヤ相当)の薬物が発見され、警察が押収ならびに関係者を逮捕。
・5月5日、マレ市のマアファヌ地区の路上で男性が倒れているところを発見され、その後死亡。
5月7日
・警察がギャングの取締を行い、フルマレのアパートにて薬物と鋭利な刃物を所持した男性4名を逮捕。
・マーフシにて、鋭利な刃物で人を攻撃しようとした疑いで2名の若者を警察が逮捕
・マレ市ヘンベイルー地区にて暴行事件が発生し、警察が関係者2名を逮捕。
・5月8日、フルマレのフェーズIIにて3台のオートバイの衝突事故が発生し、大人3名と子供1名が負傷。また、マレ市とフルマレの間の高速道路で車両とバイクの衝突事故が発生したが、怪我人はなし。
5月10日
・コルフフシにて、2隻のボートの間に挟まれ、男性1名が死亡。
・漁師が船外に転落した後、鮫に襲われ重傷。
5月11日
・アリフダール環礁にて、警察が薬物捜査を行い、関係者3名を逮捕。
・ブラジルから入国したアメリカ国籍者の荷物から1000万ルフィヤ相当の薬物が見つかり、税関が押収、所持者を逮捕。
・5月18日、税関にて、モルディブに到着した宅配便から0.537キロの薬物の密輸が判明し、警察が捜査。
・5月21日、ヴィリンギリ近郊にてスピードボートがラグーン入口の水路に衝突する事故が発生し、乗船者5名のうち2名が船外に投げ出され、死亡。
・5月24日、マレ市ジャマルディンスクールに侵入し、暴行を試みたとして30代モルディブ人男性を警察が逮捕。
5月30日
・フヴァンムラにて空の燃料タンクが発火し、バングラデシュ人の男性が火傷を負い重傷。
・スリランカ航空で入国した人物の体内から852グラムの薬物が検出され、警察が押収。
・6月1日、アッドゥ環礁のフェイドゥ地区にて、ギャング間の抗争が発生し、刺された21歳の男性が死亡。警察が関係者である15歳、16歳の少年を含む4名を逮捕。
・6月3日、ジェマナフューシの学校にて、生徒2名の頭上にパーテーションが落下し、負傷。
・6月7日、クムンドフー自然公園が何者かに放火され、焼失。
6月11日
・フルマレのビルの3階から若い女性が転落し重傷。警察が原因を調査。
・インドからの貨物船のコンテナから大量の薬物が発見され、警察が捜査。
・6月12日、フルマレフェーズIIの橋付近にて、コンテナから大理石シートを降ろしていた2名の労働者の上にシートが崩れ落ち1名が死亡、もう1名も重傷の後に死亡。
6月13日
・マレ市マーファヌ地区の民家で57歳男性の遺体が発見され、警察が捜査。
・アリフアリフ環礁にて、2歳半の男の子がおもちゃの携帯電話の電池を飲み込み、マレ市の病院に搬送され入院。その後電池は体外に排出された。
・6月14日、マレ市ヘンベイルー地区の住宅のエレベーター内にて、同時にエレベーターに乗り込んだ男性から女性が性的暴行を受けたと通報があり、警察が捜査。
6月16日
・ガーファルの南13海里を走行していたサファリボートで火災が発生。3名の観光客と6名の乗組員は無事救助され、その後ボートは沈没。
・シナッドホー北部にて、16歳の少年が運転していたバイクから落下し負傷。
・6月18日、Maakurehdhooにて、コンテナからガラス板を降ろす作業を行っていた作業員3名が負傷し、うち1名が死亡。
・6月21日、ガロール国立競技場にて、国際ヨガデーイベントに抗議者が乱入し、数名が殴打され負傷。
6月25日
・バンコクからモルディブに到着した船舶から、大量のアルコールとその他の禁制品が発見され、税関が押収。
・クロスロードの水上ヴィラにて、行方不明になっていた40代オーストラリア人を沿岸警備隊が遺体で発見。
・グレイドホーのゲストハウスにて、観光客である50代米国籍者の女性の遺体が発見され、警察が捜査。なお、当該女性は事前に体調不良を相談していた。
2 邦人が関与する殺人・強盗等凶悪犯罪の事例
(1)殺人:なし
(2)強盗:なし
(3)強姦:なし
3 テロ・爆弾事件発生状況:なし
4 誘拐・脅迫事件発生状況:なし
5 対日感情:概ね良好。
6 日本企業の安全に関する諸問題:なし
7 日本人安全対策のためにとった具体的措置:なし
<傾向>
・麻薬やアルコールの密輸による逮捕者が発生している。
・外国人観光客の死亡事故が発生している。
<主な事件>
・4月3日、空港から麻薬の密輸を試みたとして、警察が2名のパキスタン人を逮捕。
・4月9日、フルマレにて作業用エレベーターが落下し、労働者2名が負傷。
4月16日
・フルマレ郊外のパキスタンレストラン内にて口論の末、シェフのパキスタン人労働者がウェイターのバングラデシュ人労働者を刺殺。その後警察がフェーズIIにて逃走した加害者を逮捕。
・マレ市内にてバスとバイクが衝突し、1名が負傷。
・フルマレにてタクシーとバイクが衝突し、4名が負傷。
・4月17日、アリフダール環礁のリゾートにてインド人観光客が溺死。
・4月21日、マレ市ラーデバイマグにあるガレージで火災が発生。負傷者の有無を調査中。4月26日
・シャビヤニ環礁にて、行方不明だった幼児が海にて死亡。
・マレ市内のメディアカウンシルの事務所にて、現金約3600ルフィヤが入った金庫が盗難被害に遭い、警察が捜査を実施。
・4月28日、航空貨物で輸送された小包から1.3キロの薬物が発見され、警察が押収。また、関係者の18歳モルディブ人男性を警察が逮捕。
・4月30日、警察の特別作戦により、マレ市の3軒の家から70本のアルコール及び金銭を押収。関係した2名のスリランカ人及び1名のバングラデシュ人を警察が逮捕。
・5月3日、税関にて、モルディブに到着した乗客の荷物から約4.2キロ(2100万ルフィヤ相当)の薬物が発見され、警察が押収ならびに関係者を逮捕。
・5月5日、マレ市のマアファヌ地区の路上で男性が倒れているところを発見され、その後死亡。
5月7日
・警察がギャングの取締を行い、フルマレのアパートにて薬物と鋭利な刃物を所持した男性4名を逮捕。
・マーフシにて、鋭利な刃物で人を攻撃しようとした疑いで2名の若者を警察が逮捕
・マレ市ヘンベイルー地区にて暴行事件が発生し、警察が関係者2名を逮捕。
・5月8日、フルマレのフェーズIIにて3台のオートバイの衝突事故が発生し、大人3名と子供1名が負傷。また、マレ市とフルマレの間の高速道路で車両とバイクの衝突事故が発生したが、怪我人はなし。
5月10日
・コルフフシにて、2隻のボートの間に挟まれ、男性1名が死亡。
・漁師が船外に転落した後、鮫に襲われ重傷。
5月11日
・アリフダール環礁にて、警察が薬物捜査を行い、関係者3名を逮捕。
・ブラジルから入国したアメリカ国籍者の荷物から1000万ルフィヤ相当の薬物が見つかり、税関が押収、所持者を逮捕。
・5月18日、税関にて、モルディブに到着した宅配便から0.537キロの薬物の密輸が判明し、警察が捜査。
・5月21日、ヴィリンギリ近郊にてスピードボートがラグーン入口の水路に衝突する事故が発生し、乗船者5名のうち2名が船外に投げ出され、死亡。
・5月24日、マレ市ジャマルディンスクールに侵入し、暴行を試みたとして30代モルディブ人男性を警察が逮捕。
5月30日
・フヴァンムラにて空の燃料タンクが発火し、バングラデシュ人の男性が火傷を負い重傷。
・スリランカ航空で入国した人物の体内から852グラムの薬物が検出され、警察が押収。
・6月1日、アッドゥ環礁のフェイドゥ地区にて、ギャング間の抗争が発生し、刺された21歳の男性が死亡。警察が関係者である15歳、16歳の少年を含む4名を逮捕。
・6月3日、ジェマナフューシの学校にて、生徒2名の頭上にパーテーションが落下し、負傷。
・6月7日、クムンドフー自然公園が何者かに放火され、焼失。
6月11日
・フルマレのビルの3階から若い女性が転落し重傷。警察が原因を調査。
・インドからの貨物船のコンテナから大量の薬物が発見され、警察が捜査。
・6月12日、フルマレフェーズIIの橋付近にて、コンテナから大理石シートを降ろしていた2名の労働者の上にシートが崩れ落ち1名が死亡、もう1名も重傷の後に死亡。
6月13日
・マレ市マーファヌ地区の民家で57歳男性の遺体が発見され、警察が捜査。
・アリフアリフ環礁にて、2歳半の男の子がおもちゃの携帯電話の電池を飲み込み、マレ市の病院に搬送され入院。その後電池は体外に排出された。
・6月14日、マレ市ヘンベイルー地区の住宅のエレベーター内にて、同時にエレベーターに乗り込んだ男性から女性が性的暴行を受けたと通報があり、警察が捜査。
6月16日
・ガーファルの南13海里を走行していたサファリボートで火災が発生。3名の観光客と6名の乗組員は無事救助され、その後ボートは沈没。
・シナッドホー北部にて、16歳の少年が運転していたバイクから落下し負傷。
・6月18日、Maakurehdhooにて、コンテナからガラス板を降ろす作業を行っていた作業員3名が負傷し、うち1名が死亡。
・6月21日、ガロール国立競技場にて、国際ヨガデーイベントに抗議者が乱入し、数名が殴打され負傷。
6月25日
・バンコクからモルディブに到着した船舶から、大量のアルコールとその他の禁制品が発見され、税関が押収。
・クロスロードの水上ヴィラにて、行方不明になっていた40代オーストラリア人を沿岸警備隊が遺体で発見。
・グレイドホーのゲストハウスにて、観光客である50代米国籍者の女性の遺体が発見され、警察が捜査。なお、当該女性は事前に体調不良を相談していた。
2 邦人が関与する殺人・強盗等凶悪犯罪の事例
(1)殺人:なし
(2)強盗:なし
(3)強姦:なし
3 テロ・爆弾事件発生状況:なし
4 誘拐・脅迫事件発生状況:なし
5 対日感情:概ね良好。
6 日本企業の安全に関する諸問題:なし
7 日本人安全対策のためにとった具体的措置:なし