大統領官邸における「巻き寿司」体験講座の実施

　12月7日、柳井啓子大使と轟博美公邸料理人は、ソーリフ大統領公邸にて日本の文化の魅力を発信する一環として「巻き寿司」の料理体験講座を行いました。日本食に強い関心を持つ大統領夫人を始め大統領公邸料理人や公邸職員も参加し、酢飯の作り方や巻き寿司作りを体験し、実食しました。
　轟料理人が裏巻きを実演した際には、巻き簾を外したときに見えた色の鮮やかさに目を奪われ、ワッと歓声があがりました。参加者は、丁寧にそして均一に酢飯を敷き、米が手に着かないように水とタオルをバランスよく使いこなしていました。
　大統領夫人は、初の試みとなった公邸での料理体験講座を文化交流の観点からも非常に有意義であると語っていました。終盤には、ソーリフ大統領がサプライズで参加し、夫人が作った巻き寿司を楽しみました。