モルディブ査証制度の厳格化

 5日付当地紙報道によれば，モルディブ入国管理局は，外国人が，特別査証または商用査証を申請し，モルディブ当局が承認する前にモルディブに渡航した場合，入国の要件を満たさない者は強制送還する可能性があるとして，旅行業界に協力を要請しています。
 また，同日，モルディブ入国管理局は，SNSを通じ，当局が旅行書類を承認するのに48時間以上かかる可能性もあり，承認前にモルディブに渡航しないよう呼びかけています。
 つきましては，30日以内の観光目的でモルディブに入国を希望される方以外は，その渡航目的に適った査証を申請し，当局の許可を確認の上，モルディブに渡航するようご留意ください。
 なお，モルディブ入国に際しては，（30日以内の観光目的も含め）残存有効期間6か月以上で機械読取領域(MRZ)のある旅券の提示が求められますので併せご留意ください。