海外安全対策情報(平成30年7月-9月)
平成30年10月1日
1 治安情勢及び一般犯罪の傾向
(1)治安情勢
・大統領選挙に関連し,一部の選挙事務所が投石・放火され,デモ・行進では負傷者があった。
・覚醒剤等の所持・使用で青少年が逮捕され,拘留に処せられる事案が連続している。
・首都マレで,青年,ギャング等の傷害事件が連続した。夜間,大通りで複数の成年男子が鋭利な刃物を振りまわす事案があった。
(2)一般犯罪
<7月>
・天候不順で,船が各地で衝突,座礁し,行方不明者が出た。
・7月1日,バー環礁のリゾート島,中国人女性客1名が船のプロペラに接触し死亡。
・7月9日,ラー環礁イフル空港で,過去に押収した大量のアルコール飲料を廃棄。
・7月11日,ラーム環礁,大統領を脅迫した罪でモルディブ人男性が電話を押収された。
・7月中旬,モルディブ通関当局は,複数の麻薬取締案件(18日バングラデシュ人から5.5kgの麻薬取締り,19日タンザニアからの渡航者から2kgの麻薬取締り,同日インド帰りのモルディブ人から0.8kgの麻薬取締り)を公表。
・7月24日,モルディブ通関当局は,麻薬等の取締案件が昨年比+43%と公表。
・7月31日,マレ市フルマレ島,ENSIS社敷地内で現金270万ルフィアの強盗事件発生。翌月7日,容疑者6名(従業員・外国人労働者他)を逮捕。
<8月>
・8月2日,マレ市内,婦女暴行事案発生,3名逮捕。
・8月3日,タイ・ドンムアン国際空港で,モルディブ人男性がヘロイン所持で逮捕。
・8月10日,マレ市内,外国人労働者が未成年男子に性的暴行で逮捕。
・8月11日,スリランカ・コロンボ国際空港で,モルディブ人男性が8,450米ドル相当の偽米ドル所持で逮捕。
・8月22日,ガーフダール環礁ガッドゥー島,与党PPM関係施設で火災。
・8月25日,ハーダール環礁クルドゥフシ島,大統領選挙に係る“黒魔術”行使容疑で4名逮捕
・8月28日,ヌーヌ環礁ヴェリドゥー島,ヤーミン大統領国内ツアー中,モルディブ人男性が大統領を侮辱したとして逮捕。
・8月31日,ガーフアリフ環礁コラマフシ島,与党PPM選挙事務所への破壊容疑で,モルディブ人18名が逮捕。
<9月>
・9月1日,首都マレ島内,路上強盗(バイクに乗った若者二人が,バイクに乗っている女性に暴行の上,バッグを強奪)。
・9月8日,首都マレ市のシナマーレ橋で交通事故4件発生。
・9月中旬からは,大統領選挙に関する報道が多く,事件・事故に関する報道は減少。
・9月下旬,今年2~3月の非常事態宣言中に逮捕された政治家が保釈され(刑務所島から首都マレ島に移送),野党支持者が船着場に集合した。
2 邦人が関与する殺人・強盗等凶悪犯罪の事例
(1)殺人:なし
(2)強盗:なし
(3)強姦:なし
・その他:9月,日本人女性が違法薬物所持で身柄を拘束される事案があった。
3 テロ・爆弾事件発生状況:関連情報はありません
4 誘拐・脅迫事件発生状況:関連情報はありません。
5 対日感情:概ね良好です。
6 日本企業の安全に関する諸問題:関連情報はありません。
7 日本人安全対策のためにとった具体的措置:
(当館ホームページ掲載,電子メール配信)
・7月4日(水) 海外安全対策情報(平成30年4月-6月)
・7月10日(火) 外務省 広域情報 薬剤耐性(AMR)
・8月9日(木) 犠牲祭(イスラム教の祝日)期間に伴う注意喚起
・8月28日(火) 大使館からのお知らせ(モルディブ大統領選挙)
・8月30日(木) 大使館からのお知らせ(偽米ドル札)
・9月6日(木) 大使館からのお知らせ(政治集会の開催(マレ市,9月7日(金),8日(土))
・9月13日(木) 大使館からのお知らせ(モルディブ大統領選挙2)
・9月19日(水) 外務省 海外安全情報【スポット情報】モルディブ:大統領選挙実施に伴う注意喚起
・9月22日(土)大使館からのお知らせ(モルディブ大統領選挙3:野党連合の行進)
(1)治安情勢
・大統領選挙に関連し,一部の選挙事務所が投石・放火され,デモ・行進では負傷者があった。
・覚醒剤等の所持・使用で青少年が逮捕され,拘留に処せられる事案が連続している。
・首都マレで,青年,ギャング等の傷害事件が連続した。夜間,大通りで複数の成年男子が鋭利な刃物を振りまわす事案があった。
(2)一般犯罪
<7月>
・天候不順で,船が各地で衝突,座礁し,行方不明者が出た。
・7月1日,バー環礁のリゾート島,中国人女性客1名が船のプロペラに接触し死亡。
・7月9日,ラー環礁イフル空港で,過去に押収した大量のアルコール飲料を廃棄。
・7月11日,ラーム環礁,大統領を脅迫した罪でモルディブ人男性が電話を押収された。
・7月中旬,モルディブ通関当局は,複数の麻薬取締案件(18日バングラデシュ人から5.5kgの麻薬取締り,19日タンザニアからの渡航者から2kgの麻薬取締り,同日インド帰りのモルディブ人から0.8kgの麻薬取締り)を公表。
・7月24日,モルディブ通関当局は,麻薬等の取締案件が昨年比+43%と公表。
・7月31日,マレ市フルマレ島,ENSIS社敷地内で現金270万ルフィアの強盗事件発生。翌月7日,容疑者6名(従業員・外国人労働者他)を逮捕。
<8月>
・8月2日,マレ市内,婦女暴行事案発生,3名逮捕。
・8月3日,タイ・ドンムアン国際空港で,モルディブ人男性がヘロイン所持で逮捕。
・8月10日,マレ市内,外国人労働者が未成年男子に性的暴行で逮捕。
・8月11日,スリランカ・コロンボ国際空港で,モルディブ人男性が8,450米ドル相当の偽米ドル所持で逮捕。
・8月22日,ガーフダール環礁ガッドゥー島,与党PPM関係施設で火災。
・8月25日,ハーダール環礁クルドゥフシ島,大統領選挙に係る“黒魔術”行使容疑で4名逮捕
・8月28日,ヌーヌ環礁ヴェリドゥー島,ヤーミン大統領国内ツアー中,モルディブ人男性が大統領を侮辱したとして逮捕。
・8月31日,ガーフアリフ環礁コラマフシ島,与党PPM選挙事務所への破壊容疑で,モルディブ人18名が逮捕。
<9月>
・9月1日,首都マレ島内,路上強盗(バイクに乗った若者二人が,バイクに乗っている女性に暴行の上,バッグを強奪)。
・9月8日,首都マレ市のシナマーレ橋で交通事故4件発生。
・9月中旬からは,大統領選挙に関する報道が多く,事件・事故に関する報道は減少。
・9月下旬,今年2~3月の非常事態宣言中に逮捕された政治家が保釈され(刑務所島から首都マレ島に移送),野党支持者が船着場に集合した。
2 邦人が関与する殺人・強盗等凶悪犯罪の事例
(1)殺人:なし
(2)強盗:なし
(3)強姦:なし
・その他:9月,日本人女性が違法薬物所持で身柄を拘束される事案があった。
3 テロ・爆弾事件発生状況:関連情報はありません
4 誘拐・脅迫事件発生状況:関連情報はありません。
5 対日感情:概ね良好です。
6 日本企業の安全に関する諸問題:関連情報はありません。
7 日本人安全対策のためにとった具体的措置:
(当館ホームページ掲載,電子メール配信)
・7月4日(水) 海外安全対策情報(平成30年4月-6月)
・7月10日(火) 外務省 広域情報 薬剤耐性(AMR)
・8月9日(木) 犠牲祭(イスラム教の祝日)期間に伴う注意喚起
・8月28日(火) 大使館からのお知らせ(モルディブ大統領選挙)
・8月30日(木) 大使館からのお知らせ(偽米ドル札)
・9月6日(木) 大使館からのお知らせ(政治集会の開催(マレ市,9月7日(金),8日(土))
・9月13日(木) 大使館からのお知らせ(モルディブ大統領選挙2)
・9月19日(水) 外務省 海外安全情報【スポット情報】モルディブ:大統領選挙実施に伴う注意喚起
・9月22日(土)大使館からのお知らせ(モルディブ大統領選挙3:野党連合の行進)